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名称 正福寺跡のイチョウ (しょうふくじあとのいちょう) 名称の典拠 なし 樹種 イチョウ 樹高 不明 目通り幹囲 5.8m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 福島県郡山市田村町正直(しょうじき)字南 〃 3次メッシュコード 5640−03−01 〃 緯度・経度 北緯37度20分36.6秒 東経140度23分26.6秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2024年4月14日 枝垂桜に会うため、かつての正福寺跡、今の正直公民館を訪ねたところ、思いがけず、全身ハリネズミのようなイチョウ巨木に会うことが出来た。環境省巨樹データベース未登録の巨木である。 「M式」を真似て幹囲を計測したところ、579cm。 主幹が直立するタイプで、もともと比較的素直な形だったと思われるが、大枝のほぼ全てが付け根付近で切られ、その痕が巨大な棘のように残っている。中くらいの太さの枝もその多くが切られている。そして、その後に伸びたと思われる小枝が横向きに多数出ている。 大量の落葉の処理に困ったからか、少し前に強剪定されたのだろう。 今は葉の無い季節なので、見てはいけない舞台裏を見てしまったような印象だが、葉の繁る季節になれば、整った姿を見せてくれることだろうと思われる。 |
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