ページタイトル:正源寺のイチョウ ロゴ:人里の巨木たち

画像:正源寺のイチョウ 名称 正源寺のイチョウ (しょうげんじのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 12m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 伝承600年(注2)
所在地の地名 千葉県君津市久留里市場(くるりいちば)
 〃 3次メッシュコード 5240−70−56
 〃 緯度・経度 北緯35度17分41.7秒
           東経140度04分35.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年5月19日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(U)」による





 JR久留里線久留里駅の南方100mほどのところに浄土宗福徳山東陽院正源寺(ふくとくさんとうよういんしょうげんじ)がある。
 同寺のウェブサイトに寺の沿革や加勢観音の話が詳しく載っているので、ここでは省略する。
 屋根に緑青のいい色が出始めた山門をくぐり、参道を進んで行くと、本堂の手前、向かって左手にこのイチョウが立っている。
 幹の中心部は空洞。何らかの事情で、いったん主幹も大枝もすべてを失った後、再生した姿が現在の姿だと思われる。
 上記サイトでは樹齢を700年としている。正源寺の創建が徳治2年(1307)ということだから、寺の創建とほぼ同時に植えられたと考えられているわけだ。
 君津市指定保存樹木第24号のイチョウである。
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