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名称 山祇神社の姥杉 (やまずみじんじゃのうばすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 40m(注2)
目通り幹囲 6.8m(注2)
推定樹齢 1400年(注3)
所在地の地名 岩手県岩手郡雫石町南畑(大村)
〃 3次メッシュコード 5940−37−03
〃 緯度・経度 北緯39度35分38.9秒
東経140度55分07.4秒
雫石町指定天然記念物(1994年7月1日指定)
撮影年月日 2008年8月6日
注1)雫石町教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)上記案内板による
県道1号線大村橋の北にある神社が山祇神社である。
県道から細い道を入ると、正面に本殿と拝殿を兼ねた社殿。向かって右手の方には、社殿と廊下でつながった神楽殿がある。祭日にはお神楽が奉納されるのだろうか。
大杉は向かって左手前、境内平面の縁に立っている。幹には細い注連縄。どうやら御神木とされているらしい。
背は高くない。幹囲も標記データほどには感じられなかったが、上に向かっての漸減率は小さい。表皮の模様が大ぶりで、凹凸が大きいので陰影が深く、力強さを感じる。
当然、折損枝も多く見られる。しかし残った枝は、黒々と密に葉をつけている。樹勢は良さそうだ。
1400年の推定樹齢には疑問を覚えるが、かなりの樹齢を経ていることは間違いなかろう。
そして、まだしばらくは元気でいてくれそうである。 |
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