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画像:城山稲荷神社のケヤキ

画像:城山稲荷神社のケヤキ(幹と並ぶ)
名称 城山稲荷神社のケヤキ
    (しろやまいなりじんじゃのけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 6.8m(注2)
推定樹齢 伝承450年(注3)
所在地の地名 埼玉県本庄市本庄3丁目
 
〃 3次メッシュコード 5439−21−85
 
〃 緯度・経度 北緯36度14分37.0秒
           東経139度11分32.2秒
埼玉県指定天然記念物(1969年3月31日指定)
撮影年月日 2004年10月23日

注1)埼玉県教育委員会と本庄市教育委員会が連名で設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(U)」による
注3)本庄城築城の際、本庄実忠によって献木されたとする伝承から計算した





 本庄市役所のある辺りが本庄城址。稲荷神社は、そこから元小山川に向かって少し下った城下公園にある。
 平凡社「埼玉県の地名」によると、本庄城は、弘治2年(1556)に本庄宮内少輔実忠が築城したと伝えられているという。また、同書によれば、実忠が築いた城はここにはなく、現本庄城跡は徳川家康の家臣小笠原掃部大夫信嶺が、天正18年(1590)以降に築いた城の遺構だとする異説もあるようだ。
 稲荷神社前に立つ大ケヤキは、周囲に占有空間を与えられ、大切に保護されている。太い幹はみな途中で失われてしまったが、比較的若い枝は元気そうだ。
 しかし、下写真に見えるように、サルノコシカケの類がたくさん生えているのが心配だ。このままにしておいて、ケヤキの樹勢に影響がでないものだろうか。
 
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