ページタイトル:白滝不動尊のイチョウ ロゴ:人里の巨木たち

画像:白滝不動尊のイチョウ 名称 白滝不動尊のイチョウ
    (しらたきふどうそんのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 千葉県鴨川市上小原
 〃 3次メッシュコード 5240−50−32
 〃 緯度・経度 北緯35度06分42.2秒
           東経140度01分45.1秒
鴨川市指定天然記念物(1976年10月19日指定)
撮影年月日 2014年5月18日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(U)」による





 嶺岡浅間と呼ばれる標高335mほどのピークの北東麓に白滝不動尊がある。
 白滝不動の近くに競輪の場外車券売り場「サテライト鴨川」があるので、その案内に従って進んでもよい。
 石段の入口右手に、荒々しい姿の大イチョウが立っている。
 イチョウのそばに、市指定天然記念物であることを示す標柱があった。標柱の設置年月日は、平成12年(2000)2月29日。400年周期の特別な閏年の2月29日の設置に、関係者の茶目っ気が感じられるように思った。
 天然記念物としての名称は、「白滝山の姉妹イチョウ」。もう1本のイチョウを探してみたが、見つからなかった。
 それもそのはず、もともと1本しかないのだ。帰宅してから調べてみたら、「1本の幹がもう1本の幹を包み込むように合体している姿から」そのように名付けられたらしい。(鴨川市生涯学習課文化振興室のサイトより)
 近くに説明があればまだしも、現場には標柱しかない。(もう1本のイチョウを探させるのもウィットのうち、というわけではあるまい)
 少々紛らわしい名前である。
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