ページタイトル:白尾神社のタブノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:白尾神社のタブノキ 名称 白尾神社のタブノキ
    (しらおじんじゃのたぶのき)
名称の典拠 「今日もおでかけ」ブログ
樹種 タブノキ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 鳥取県境港市外江町(とのえちょう)
 〃 3次メッシュコード 5333−21−36
 〃 緯度・経度 北緯35度32分09.6秒
           東経133度12分33.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2024年9月5日

注1)「今日もおでかけ」による





 中海(なかうみ)と美保湾を結ぶ境水道から100mほど内陸側、外江小学校から道を一本はさんだ北に白尾神社が鎮座する。
 社伝によると、承久年間(1221)に勝田上総介四郎(かんだかずさのすけしろう)が当地の悪賊を退治。その没後、御霊(みたま)を白尾の地に祀って勝田(かんだ)明神と称して氏神としたが、天文22年(1553)、米子城の鬼門鎮護のため米子に遷座(米子の勝田神社は「かつたじんじゃ」と読む)。その後、外江の地に伊勢神宮より天照大御神(あまてらすおおみかみ)を勧請して伊勢の宮と称した。明治5年(1872)、白尾神社と改称して現在に至る。(入口の案内板より)
 なお、道の向かい側の剱御崎勝田神社(つるぎみさきかんだじんじゃ)は境外摂社で、祭神は勝田上総介四郎命。
 左図のタブノキが立つのは、白尾神社境内の北東端近く。
 ちょうど枝をおろしたばかりのようで、切り口は未だ瑞々しく、根元に集められた枝の葉はまだ水分を多量に含んでいた。
 双幹のタブノキだが、根元ではしっかり一体となっている。合体木ではなさそうだ。
 地際に盛り上がる大きな瘤が凄い。岩かと見間違えそうなほど。
 環境省データベース未登録のタブノキで、これも上記「今日もおでかけ」で存在を知った。
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