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名称 白鬚神社のタブノキ
(しらひげじんじゃのたぶのき)
名称の典拠 なし
樹種 タブノキ
樹高 34m(注1)
目通り幹囲 6.0m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 岐阜県揖斐郡揖斐川町乙原(注2)
〃 3次メッシュコード 5336−24−32
〃 緯度・経度 北緯35度32分02秒
東経136度31分40秒
揖斐川町指定天然記念物(1986年12月7日指定)
撮影年月日 2011年5月8日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注2)2005年1月31日、揖斐川町に合併。旧行政区は揖斐郡久瀬村
乙原集落は揖斐川左岸、国道303号沿い。その北端の山裾に白鬚神社が鎮座する。
結構な勾配の傾斜地に境内が広がり、自然林が残されている。樹種としてはタブノキが多く目につく。
当地では、タブノキのことを「ドンガ」と呼ぶらしい。天然記念物指定名称は「ドンガの群落」。タブノキ巨木がこれだけ一箇所に集まっているのは貴重だということだ。
群を抜いて巨大だという感じの木はないが、写真の個体が最も大きいのではなかろうか。斜面の中央付近に陣取っている。
なお、厳めしい顔つきのタブノキたちと対照的に、白鬚神社の祭神は木花佐久夜毘女命(このはなさくやびめのみこと)。当地では安産の神として信仰されているようである。 |
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