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名称 白浜神社のタブノキ
(しらはまじんじゃのたぶのき)
名称の典拠 なし
樹種 タブノキ
樹高 14m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 鹿児島県姶良市脇元(白浜)(注2)
〃 3次メッシュコード 4730−44−18
〃 緯度・経度 北緯31度40分56.2秒
東経130度36分32.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月25日
注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)2010年3月23日、姶良郡内の3町が合併して姶良市(あいらし)誕生。旧行政区は姶良郡姶良町
錦江湾(鹿児島湾)の北西部、桜島を南東に見る海岸部では、海のすぐ近くまで山が迫り、平地と呼べそうな部分はごく僅かしかない。
僅かな平地部分を、国道10号が海岸線をなぞるように走り、そのすぐ山側をJR日豊本線が隣り合って走っている。
そんな地形だから、海岸も岩場が続いているのだが、ほんの一部だけ砂浜(小砂利の浜)が出来ている。(といっても海までの距離はごく短いが) これが「白浜」の集落名の由来なのだろうか。
白浜集落の東に、浜を埋め立てて作った国道10号の駐車場がある。標記のタブノキが立つ白浜神社は、国道や鉄道を挟んで、その駐車場の向かい側。歩行者用信号機もついている。
白浜(濱)神社の祭神は天児屋根命(あめのこやねのみこと)、蛭子命(ひるこのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)の3柱。ヒルコを祀ることから、豊漁を祈ったものと思われる。
タブノキは鳥居と社殿の間、向かって左側。なかなか立派な姿である。
急傾斜地に作られた神社であるから、動き回れる範囲が狭く、私のレンズでは、うまく全体像を捉えることが出来ないのがもどかしい。 |
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