ページタイトル:深山神社の大榧 ロゴ:人里の巨木たち

画像:深山神社の大榧_1


画像:深山神社の大榧_2
  名称 深山神社の大榧
    (しんざんじんじゃのおおかや)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 カヤ
樹高 不明
目通り幹囲 4.9m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福島県伊達郡国見町鳥取字深山
 〃 3次メッシュコード 5640−64−52
 〃 緯度・経度 北緯37度53分08.6秒
           東経140度31分42.8秒
国見町指定天然記念物(1974年3月1日指定)(注3)
撮影年月日 2016年5月12日

注1)国見町教育委員会が設置した大きい方の標柱(設置年月不詳)。境内にあるフジとともに天然記念物に指定されたため、「深山神社の大榧大藤」と記されている。なお、近くにはもう1本、小振りの標柱があり、それでは「深山神社の大カヤ・大フジ」とカタカナ。ウェブサイト上でも、国見町公式サイトでは漢字、福島県教育委員会のサイト「うつくしま電子事典」ではカタカナと分かれている。一体どちらが正式名称なのだろう?
注2)地上1.3mの高さにおける幹囲を実測
注3)国見町公式サイト及び「うつくしま電子事典」による。上記の標柱では、指定日を1974年3月30日としている





 東北自動車道国見インターチェンジから、県道46号(白井市国見線)を北西に約900m。県道を挟んで、小坂農村総合管理センターの反対側に、深山神社が鎮座する。
 境内のカヤ(左図)とフジ(太さ約2m)が国見町から天然記念物指定を受けている。
 天然記念物のフジとは別に、カヤの大枝にもフジが巻き付いていて、巻き付かれた大枝にとってはかなり負担になっているようだ。
 この状態のまま、遠い将来までカヤとフジが両立することは難しい。できることなら今のうちにフジは除去した方が良いと思うのだが、部外者ゆえの浅知恵だろうか。
 ただし、現時点におけるカヤの樹勢は良好に見える。
 幹囲5mを超えるのも、そう遠いことではないように思われる。
 
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