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画像:親鸞上人腰掛けの松(幹と並ぶ)

画像:親鸞上人腰掛けの松(全景)
名称 親鸞上人腰掛けの松
   (しんらんしょうにんこしかけのまつ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クロマツ
樹高 26m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 200〜299年(注2)
所在地の地名 富山県富山市浜黒崎松下割
 
〃 3次メッシュコード 5537−12−03
 
〃 緯度・経度 北緯36度45分25.1秒
           東経137度17分15.6秒
富山県指定天然記念物(1965年1月1日指定)(注3)
撮影年月日 2003年5月4日

注1)富山市が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)旧街道沿いの他のクロマツたちとともに「浜黒崎の松並木」として指定.。この木はそのNo.22





 富山湾に沿って走る県道1号線の両脇に、間隔を置いて立派なクロマツの独立木が見られる。これは、北陸道の美観を増し、冬季の風雪の害を軽減するため、慶長6年(1601)、参勤交代の往還に前田利長が植樹させた並木である。
 現在見られるのは初代の木ではないと思うが、昭和10年(1935)頃まで、沿道の人々に大切に育てられてきたという。数あるなかで、この1本だけが図抜けて太い。あるいはこの木のみは慶長当時から生きてきたのだと思いたい。
 しかし、名の由来はさらに時代を遡る。
 親鸞上人が越後流罪になったのが承元元年(1207)。その途次、常願寺川を渡る前に、この松の根元に腰を下ろし、しばし休息をとられたという。
 通行の安全のためか、道路側の大枝がみな切られてしまったのは残念だが、堂々たる松である。常人の及ばぬ力が作用したと想像されたのも納得できるのである。
 
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