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画像:神明宮のスダジイ

画像:神明宮のスダジイ(幹と並ぶ)
名称 神明宮のスダジイ (しんめいぐうのすだじい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 7.7m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 静岡県島田市伊久美長島
 
〃 3次メッシュコード 5238−21−80
 
〃 緯度・経度 北緯34度54分28.5秒
           東経138度07分43.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2005年12月26日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による





 県道64号(島田川根線)から、大井川の支流伊久美川沿いに走る県道220号(蔵田島田線)に入って約2km。長島集落にさしかかったら右折して県道と別れ、橋を渡った対岸に長島神明宮がある。
 橋から道なりに進むと、左手の斜面にスダジイが見えてくる。背は低いが、どっしりした重量感があり、すぐにそれとわかる。周囲は綺麗に刈り込まれた茶畑。
 近くに駐車スペースが見あたらないので、川原まで戻って車を置き、そこから歩いた。
 朝の光が眩しい。光沢のあるチャの葉がきらきら光る。
 スダジイは神明宮の社殿のすぐ前、石段の脇に立っている。御神木のようだ。
 主幹を途中で失っているが、樹勢は良いようで、根元付近からも元気のいい若枝を伸ばしている。
 ただ、この反対側が空洞になっているのが心配だ。宙ぶらりんになっている根もいくつか見受けられる。着生植物も除去してやった方がいいのではなかろうか。
 良い環境にあるのだから、少しでも長生きしてほしいものだ。
 
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