ページタイトル:新町諏訪神社のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:新町諏訪神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 新町諏訪神社のスギ
    (しんまちすわじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県上伊那郡辰野町伊那富(新町)
 〃 3次メッシュコード 5337−77−58
 〃 緯度・経度 北緯35度58分07.4秒
           東経137度58分43.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年9月15日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 JR飯田線新町駅から西に500mほどの山裾に諏訪神社が鎮座する。大字伊那富には他にも諏訪神社があるため、こちらは「新町諏訪神社」と通称されているようだ。
 拝殿の向拝部分の隣、向かって左手に神木の大杉が立っている。
 玉垣で囲まれたこの部分は、現在、石垣によって境内平面より一段高くなっているが、少し前まで、境内平面と連続的に続いていたのではあるまいか。私の目には、大杉の根元が土盛りされたように見える。
 境内の下面には、辰野町保存樹木のコブシもある。コブシの幹囲は265cm。まだ少し物足りない大きさだが、樹勢が良さそうだ。
 いずれ、コブシの新町諏訪神社と呼ばれるようになるかも知れない。
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