|
|
|
名称 信照寺のシイ (しんじょうじのしい)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スダジイ?
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 400年(注3)
所在地の地名 愛知県安城市榎前町北榎
〃 3次メッシュコード 5237−30−13
〃 緯度・経度 北緯34度56分03.6秒
東経137度02分13.7秒
安城市指定天然記念物(1975年3月13日指定)
撮影年月日 2008年2月10日
注1)安城市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)上記案内板による
碧南市との地境近く、国道23号知立バイパスの西に榎前町がある。町名は榎前だが、現在、大エノキは見あたらず、代わりにシイノキの巨木が立っている。安城市内の全樹木中、最大の幹囲を有しているようだ。
場所は真宗大谷派京極山信照寺境内。墓地の端。ブロック塀が少々窮屈そうだが、このような立地条件では致し方あるまい。幸い、樹勢は悪くなさそうだ。
私の住む新潟県内陸部では、この季節のお墓は雪の下だ。冬に墓参する習慣はない。でも、ここでは違うようだ。多くのお墓で供花が瑞々しい。
世知辛さばかり目につく昨今、ほっと一息つける光景だ。
浄土に先立った先祖との縁を大切に思う。自分は一人なのではない。そんな気持ちが息づいているように感じられた。 |
|