ページタイトル:北長河内神社のクスノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:北長河内神社のクスノキ 名称 北長河内神社のクスノキ
    (きたながこうちじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 クスノキ
樹高 16m(注2)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 和歌山県田辺市新庄町北長
 〃 3次メッシュコード 5035−43−52
 〃 緯度・経度 北緯33度43分10.7秒
           東経135度24分27.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年3月21日

注1)河内神社の読み方については未確認。間違っている可能性あり
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 北長集落の河内神社(と日吉神社の合社)にクスノキ巨木を訪ねた。
 神社の手前で、まずウメ古木の梅林に感嘆。農家が栽培する無名の古木だが、大きいものは、幹囲3m近くあるのでなかろうか。かなり昔から丹精して栽培され続けた梅なのだろう。
 鳥居の手前には「安政津浪の碑」があった。碑には津波が到達した高さを示す水平線が一本引かれている。
 碑があるのは、現在の海岸から約800m。標高10mほどの場所だ。改めて津波の威力を思い知らされる。
 そしてクスノキ。境内に入って左手。
 枝や根に失われた部分もあるけれども、全体としては樹勢が良さそうだ。
 集落より境内の方が高くなっていることもあり、少し離れた所からもクスノキの樹冠を認めることが出来る。
 北長の人たちにとって大切なクスノキなのだろうと思われる。
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