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名称 瑞雲院のスギ (ずいうんいんのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 24m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 山形県新庄市十日町
〃 3次メッシュコード 5840−12−34
〃 緯度・経度 北緯38度46分48.3秒
東経140度18分22.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2024年5月18日
注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
かつて新庄城の本丸があった最上公園から鬼門の方角(北東)に1.8kmほど離れた位置に、藩主戸沢氏の墓所となった曹洞宗向陽山瑞雲院がある。
藩政時代は寺領150石を有し、領内禅宗の禄所とされた大寺だったようだ。(新庄市公式ウェブサイトの文化財紹介ページより)
境内の端、指首野川(さすのがわ)を見おろす位置にお稲荷さんが祀られていて、そこに左図の大杉が立つ。
境内や前の市道からだと「引き」が取れない上に、電線が邪魔になるので、左図は対岸の堤防上から撮影した。
大杉は最頂部を失っているように見えるが、樹勢は悪くない。そして、そろそろ姿に威厳を伴いつつある。幹囲も今は上記データをかなり超えているように思われる。
国指定史跡「新庄藩主戸沢家墓所」(見学無料)の近くに駐車場がある。萱葺きの御霊屋(おたまや)を拝観するついでに大杉もご覧になったらいかだがろうか。 |
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