ページタイトル:新宮神社のスギ サイトのシンボル

画像:新宮神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 新宮神社のスギ (しんぐうじんじゃのすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 6.3m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 石川県珠洲市若山町大坊
 
〃 3次メッシュコード 5637−11−57
 
〃 緯度・経度 北緯37度27分41.3秒
           東経137度12分42.9秒
珠洲市指定天然記念物(1973年6月5日指定)
撮影年月日 2007年9月23日

注1)珠洲市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 国道249号から県道40号が分岐する辺りの高台に新宮神社がある。
 境内に立つ大杉がこれ。
 巨木ぶりもさることながら、細かく分かれた枝の多さにびっくり。「千本杉」と形容するのがよさそうな大杉だ。見事なものである。
 途中の高さまでは、まったく横枝がない。ある高さに達して、突然そこから上は様相が変わった。成長点に何が起こったのだろうか。
 神社に近づくと、まず球状の樹冠が目に入る。緑が濃い。欠損部もない。樹勢は申し分ない。
 参道石段を登るときは、大杉を見上げながら登る格好になる。ここからだと、密集する枝だけが見え、葉の緑はあまり見えない。
 表の顔と裏の顔、と表現するのがいいのだろうか。遠望した姿と、樹下から見上げる姿にこれだけ意外性のある大杉も珍しいのではないだろうか。
 
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