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名称 新田原の桜 (しんでんばらのさくら)
名称の典拠 現地の樹名板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 26m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県下伊那郡高森町山吹
〃 3次メッシュコード 5337−27−91
〃 緯度・経度 北緯35度35分01.0秒
東経137度53分22.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年4月11日
注1)2011年3月に高森町自然愛護会が設置(設置年月不詳)
注2)上記樹名板による
大字山吹は高森町北部。その北は松川町である。
このあたりの天竜川右岸は、何段もの河岸段丘からなり、地形図を見ればもちろんだが、車を走らせていても、アップ・ダウンの具合で、なんとなくそれがわかる。
新田原もそんな段丘面の一つ。名前から想像すると、水の便が悪くて一面の原野だったところに水路を引いて水田化に成功したということだろうか(当否不明)。今は田よりもむしろ果樹園が目立つ。
新田原が乗る段丘面のほぼ中央を、北西から南東に向かって道路が貫き、その路傍に標記のサクラがある。
耕地に囲まれた独立木で、中央アルプスを背景に、力強く立っている。
立ち上がって間もなく2幹に分かれ、それらが共同で一つの大きな樹冠を作っていたが、昨年(2013)の台風で、西側の1本が途中から折れてしまった。
「少し大きめの画像」で、樹冠の一部が欠けているように見えるのはそのため。(撮影技術の方は棚に上げることにする) |
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