|
|
|
名称 稲荷神社の大けやき
(いなりじんじゃのおおけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 10m未満
目通り幹囲 6.2m(注2)
推定樹齢 500年(注2)
所在地の地名 茨城県常総市新石下(注3)
〃 3次メッシュコード 5439−17−38
〃 緯度・経度 北緯36度07分00秒
東経139度58分20秒
常総市指定天然記念物(1990年1月8日指定)
撮影年月日 2010年2月11日
注1)石下町教育委員会が設置(設置年月不詳)。市町村合併後、設置者名を常総市教育委員会に訂正
注2)上記案内板による
注3)2006年1月1日、水海道市と合併して常総市に。旧行政区は結城郡石下町
関東鉄道石下駅の西300mほどの市街地に、稲荷神社が鎮座している。延享2年(1745)の創祀とも伝える古い神社だ。
境内の端に、神木の大ケヤキが立っている。
主幹はもちろん、大枝も殆どを失って、背が低い。あちらこちらに空洞も開いている。かつては一本で森を成す大きな樹冠を戴いていたこともあったと思うが、今は昔。
しかし、残された部分は、まだしっかり生きている。
春になれば、また新しい葉をつける。こうやって、今までに何回、再生を繰り返してきたのだろう。動物である人間にはできない芸当である。
稲荷神社は、ちょうど初午(はつうま)の祭礼の最中。近隣の人たちが集って、楽しそうだ。
大ケヤキは、傍らからじっと様子を見守っているように見えた。 |
|