ページタイトル:下吉田天神社のスギ 当サイトのシンボル

画像:下吉田天神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 下吉田天神社のスギ
    (しもよしだてんじんしゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 31m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 山梨県富士吉田市下吉田
 〃 3次メッシュコード 5338−16−84
 〃 緯度・経度 北緯35度29分21.1秒
           東経138度48分21.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年5月15日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 下吉田の天神社は、富士吉田市役所の北西300mほどの市街地に鎮座している。
 大杉は表参道から境内に入ってすぐ右手奥。道路との境界部分に立っている。位置的には境内の一番端、いわば末席にあたる場所なのだが、大きさゆえに神木とされているのだろう。細い注連縄が巻いてある。
 この神社の主祭神は大山祇神(おおやまずみのかみ)など3柱。菅原道真公ではないようだ。
 旧暦6月15日の天王祭では、獅子舞神楽が神前に奉納されたのち、御輿(みこし)の先導をして町内を練り歩く。奇異な面を着け、おどけたしぐさの一団がそれに従う。他で見られない伝統だということで、昭和54年(1979)、「天神社の獅子舞神楽と馬鹿踊り」の名で、市から無形民俗文化財に指定された。
 一度、見てみたいものだ。
 
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