ページタイトル:下土狩のイチョウ サイトのシンボル

画像:下土狩のイチョウ

画像:下土狩のイチョウ(全景)
名称 下土狩のイチョウ (しもとがりのいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 22m(注2)
目通り幹囲 8.7m(注2)
推定樹齢 2000年(注3)
所在地の地名 静岡県駿東郡長泉町下土狩
 
〃 3次メッシュコード 5238−57−52
 
〃 緯度・経度 北緯35度07分44.1秒
           東経138度54分03.4秒
静岡県指定天然記念物(1952年4月1日指定)
撮影年月日 2009年2月14日


注1)所有者の渡辺さんと静岡県教育委員会、長泉町教育委員会が連名で設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による。(訪問時点での実際の幹囲は、もっと小さい)
注3)上記案内板による(ただし、実際の樹齢はもっとずっと若いと思われる)





 JR御殿場線下土狩駅から、東に延びる道路沿い、駅と東レ三島工場との中間付近に、1本のイチョウ古木が立っている。
 イチョウは、歩道のすぐ横。天然記念物だが、渡辺さんという方の私有のイチョウである。
 どこから2000年という途方もない樹齢が推定されたのだろうか。ただし、かなりの古木であることは確かである。樹勢にも往年の勢いがなくなってきたようで、横に伸びた大枝には支えが施されている。
 この状態のイチョウを、安易に切ったりせず、こんな風に大切にしているのは、所有者の愛情と理解があってこそである。
 大枝のところどころに、若い小枝が出ている。
 盛期は過ぎてしまったが、もうしばらくは、この姿を保ち続けてくれそうである。
 
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