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画像:白山神社タブノキ

画像:白山神社タブノキ(幹と並ぶ)
名称 白山神社タブノキ (はくさんじんじゃたぶのき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 タブノキ
樹高 31m(注2)
目通り幹囲 5.7m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 石川県加賀市山中温泉下谷町(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5436−23−80
 
〃 緯度・経度 北緯36度14分27.1秒
           東経136度22分26.0秒
山中町指定天然記念物(1998年2月1日指定)
撮影年月日 2006年6月3日

注1)山中町教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)2005年10月1日、加賀市に合併。旧行政区は江沼郡山中町





 大聖寺川に架かる「こおろぎ橋」を渡り(自動車の通行不可)、無限庵の前を通り抜けた突き当たりが白山神社。旧下谷村の鎮守であった。
 参道石段の途中、右手にタブノキが立っている。
 地上3m弱で2幹に分かれている。一方の内部はすっかり空洞になっていて、その様子が外からもよく見える。幹の北側は、高い所まで緑の苔が這い上がっている。かなり湿度が高い環境にあるようだ。
 袋小路になっていることもあり、境内は静かだ。
 1978年に樋口可南子主演のテレビドラマで放映されて、こおろぎ橋はすっかり有名になった。今も多くの観光客が訪れる。しかし、もう少しだけ足を伸ばして、天然記念物のタブノキに会いに来る人は、ほとんどいないようだ。
 
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