ページタイトル:下菅神社のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:下菅神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 下菅神社のスギ (しもすげじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 29m/27m(注1)
目通り幹囲 5.6m/6.2m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 鳥取県日野郡日野町下菅
 〃 3次メッシュコード 5233−63−51
 〃 緯度・経度 北緯35度12分48.4秒
           東経133度23分29.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年4月2日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による。いずれも前者が左図のスギで、後者が社殿前に立つ2幹のスギのデータ





 JR伯備線黒坂駅の北東約1km。日野川の右岸山裾に下菅神社が鎮座する。
 2015年1月1日付の仮掲額によれば、祭神は大国主命、須佐之男命など数柱。創立年暦不詳だが、慶長10年(1605)の棟札が残っているらしいので、それ以前から続く神社であることは確かなようだ。
 かつては「県下二番目の大杉」があったが、平成4年(1992)に伐採されたという。環境省巨樹データベースで幹囲845cmとされた大杉ではなかろうか。
 残された大杉のうち、1988年度調査で615cmとされたのは、社殿の右手前に立つ2幹の大杉だと思われる。そして、555cmとされたのが左図の大杉であろう。こちらは樹林内に立っている。
 幹囲では劣るが、やはり単幹の巨木の方がインパクトが強い。というわけで、こちらとツーショット。
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