ページタイトル:下石動天満宮のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:下石動天満宮のクスノキ

画像:下石動天満宮のクスノキ(幹に現れたゾウ)
名称 下石動天満宮のクスノキ
    (しもいしなりてんまんぐうのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 22m(注1)
目通り幹囲 6.4m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町石動(注2)
 〃 3次メッシュコード 5030−03−22
 〃 緯度・経度 北緯33度21分24.9秒
           東経130度24分20.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年7月29日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)2006年3月1日、1町1村合併して吉野ヶ里町誕生。旧行政区は神埼郡東脊振村





 下石動天満宮の境内の端、低い石垣の上に立つクスノキ。
 幹が大きく前方に傾いている。枝の先端は、前を流れる用水を越え、さらにその前の道路の反対側まで伸びている。
 ところで、自然は巧まずして、予期しない造形を見せてくれることがある。
 このクスノキの場合、幹の途中に象の姿を見つけた(下図)。まるで、寺院の軒下を飾るゾウの彫刻のように見えませんか? それも、かなり出来の良い彫刻のように思われませんか? 思わず心の中で拍手。
 もっとも、この姿は、ある一方向から眺めたときだけ。他の方向から見ると、単なるコブに過ぎない。
 遠方から訪ねてきた客人を、隠し芸で歓迎してくれたように思われ、つい顔の筋肉が緩んでしまった。
 
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