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名称 下飯野新のヒイラギモクセイ
(しもいいのしんのひいらぎもくせい)
名称の典拠 なし
樹種 ヒイラギモクセイ
樹高 16m(注1)
目通り幹囲 3.5m(注1)
推定樹齢 150年(注1)
所在地の地名 富山県下新川郡入善町下飯野新
〃 3次メッシュコード 5537−33−16
〃 緯度・経度 北緯36度55分48.6秒
東経137度27分15.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年6月23日
注1)泉治夫・内島宏和・林茂編「とやま巨木探訪」による(同書は「米島家のギンモクセイ」の名称で紹介している)
あいの風とやま鉄道(かつてのJR北陸本線)西入善(にしにゅうぜん)駅の西方500mほど。水田地帯の大きなお屋敷の前庭に、左図のヒイラギモクセイが立つ。半球形の大きな樹冠を戴く姿は、門前の道路からもよく見える。
ご主人の快諾を得て樹下に立った。
ギンモクセイとして紹介されることが多いが、どうやらヒイラギモクセイのようだ。(ヒイラギモクセイはギンモクセイとヒイラギの交雑種と考えられている)
「とやま巨木探訪」によると、地上1mで2分岐し、地上1.3mの高さにおける幹囲は、それぞれ200cmと150cm。上記の幹囲データはそれらの合算値である。(環境省の巨樹測定要項には、株立ちの巨樹についてはそのように測るよう書いてある)
樹種はともあれ、とにかく樹勢が素晴らしい。惚れ惚れするほどだ。
この樹勢、そして美しい樹形を見れば、これまでずっと大切に育てられてきたことがわかる。
当のヒイラギモクセイもここが気に入っているように思われた。 |
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