ページタイトル:下引治のケヤキ 当サイトのシンボルマーク

画像:下引治のケヤキ 名称 下引治のケヤキ (しもひきじのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 大分県玖珠郡玖珠町小田(下引治)
 〃 3次メッシュコード 4931−71−20
 〃 緯度・経度 北緯33度16分14.3秒
           東経131度07分40.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年4月6日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 大分自動車道玖珠サービスエリアの南東3kmほどのところに、標高688mの伐株山(きりかぶやま)が聳える。東西方向から見ると、頂部が平らで、まるで木の切株のような形の山だ。(このあたりでは、伐株山に限らず、頂部がなだらかな小型テーブルマウンテンのような山が多い)
 その伐株山北西麓から玖珠川(くすがわ)に向かって緩やかに傾斜する斜面の途中に下引治の集落があり、その中の旧家のお庭に左図のケヤキが立っている。
 撮影の許可をいただいて、近くに立った。
 途中まで単幹で立ち上がり、ある高さで一気に多数の大枝に分かれている。大枝はみな元気そうで、遠望すると、美しい半球形の樹冠を形成している。
 自然にこの姿になったのだろうか。それとも、人が手を加えてこのようにしたのだろうか。どちらなのだろう。
 玖珠町一番の大ケヤキである。(2017年4月現在、環境省巨樹データベースによる)
 樹勢も良さそうで、当分は首位の座を明け渡しそうにないように思われる。
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