ページタイトル:下垣神社のケヤキ 当サイトのシンボルマーク

画像:下垣神社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 下垣神社のケヤキ (しもがきじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 京都府宮津市日ヶ谷下垣
 〃 3次メッシュコード 5335−41−19
 〃 緯度・経度 北緯35度40分51.9秒
           東経135度14分38.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年5月18日

注1)環境省巨樹データベース(2019年調査)による





 日ヶ谷小学校(今は廃校)があった日ヶ谷集落から北に約1km。山一つ越えた所が下垣である。
 下垣神社は集落北部。(注2)
 境内に左図のケヤキが立つ。
 上記幹囲データは、環境省の測定要項通りに高地側1.3mの高さで測ったと思われるが、最初に目にするのは鳥居の先である。立ち位置は低地側よりもう少し低い。第一印象の迫力はデータを遥かに超える。
 このケヤキは3本が絡み合うような形をしていて、そのうち樹皮の色がほかと違う1本はもう枯死している。
 もう1本がタブノキである。左図で上部に見えるのがタブノキの葉である。タブノキは上方に枝を伸ばすことをケヤキから阻止され、横に枝を伸ばしている。そのため、タブノキの葉が見えたのだ。(タブノキはまだ細い)
 ところで、このコメントを書くにあたり、「下垣神社のケヤキ」でネット検索したところ、宮津高等学校・宮津天橋高等学校フィールド探検部のウェブサイトを見つけた。
 私が今回丹後地方を訪ねる契機となった環境省巨樹データベースの新データは、フィールド探検部が調査・報告して下さったようだ。位置を含め、データの正確さに敬意を表するとともに、おかげで楽しい探訪旅行が出来たことに感謝申し上げたい。

注2)訪問時現在、地理院地図の神社マークは別の地点に描かれていて、マピオン地図はそれを下垣神社としているが、そこではない。ゼンリンの「いつもNAVI」は正しい位置を示している
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