ページタイトル:下代菅原神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:下代菅原神社のクスノキ

名称 下代菅原神社のクスノキ
    (しもだいすがわらじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 6.4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 熊本県熊本市西区城山下代1丁目(注2)
 〃 3次メッシュコード 4930−15−32
 〃 緯度・経度 北緯32度46分47.0秒
           東経130度39分07.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年8月6日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)2012年4月1日、政令指定都市への移行に伴い、住所表示が一部変更された





 下代菅原神社は、熊本西高校の南東約400m。住宅地に鎮座する神社である。
 境内の案内板によれば、宝徳2年(1450)の創立。明治39年(1906)の合祀令で、地区内にあった三郎天神と天満宮が合祀され、3体の御神体が祀られているようだ。(太宰府からそう遠くないこともあるだろうが、他の地方に比べ、菅原道真公を祀る神社の数の多さに驚く)
 かつては2反4畝(約2千4百平方m)の神田があったらしいが、周辺の開発とともに面積を減らした。クスノキは、大枝の殆どを切られ、細長く整形されて、窮屈そうに立っている。
 ところで、左図に見える葉を訝しく思われたことだろう。
 これは、幹に開いた穴に根を下ろしたハゼノキの葉である。ハゼノキの葉は、もうかなりの面積を占めている。
 晩秋ともなれば、紅葉した風変わりなクスノキに変身することだろう。
 
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