ページタイトル:下林町白山神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:下林町白山神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 下林町白山神社のスギ
    (しもばやしまちはくさんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 35m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 岐阜県高山市下林町
 〃 3次メッシュコード 5437−11−77
 〃 緯度・経度 北緯36度09分09.6秒
           東経137度13分10.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2021年11月17日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)地表面から1.3mの高さで幹囲を実測





 高山市西部の川上川右岸、下林町に白山神社が鎮座する。
 岐阜県神社庁の神社紹介ページによれば、里説に、上古この地が開発された際、国魂神を奉祀したことに始まると伝えられているらしい。その後建長7年(1255)、後嵯峨天皇が当地河上荘を美濃国郡上郡長瀧寺領として下賜、長瀧寺の使僧が白山神を勧請合祀したという。(長瀧寺は長滝白山神社の別当であった)
 拝殿の手前、向かって右側に左図の大杉が立つ。
 合体木ではないがと思うのだが、左図の角度から見る限りは全く一本の大杉に見える。
 環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)の幹囲データ497cmに対し、訪問時の計測値は526cm。地表面が変化したようには見えないので、計測部位は同じだと思う。
 今も着実に生長し続けているものと思われる。
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