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「夫」のケヤキ |
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名称 清水八幡の夫婦ケヤキ
(しみずはちまんのめおとけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 33m/33m(注2)
目通り幹囲 5.5m/4.3m(注2)
推定樹齢 650年/450年(注3)
所在地の地名 山梨県南アルプス市清水(注4)
〃 3次メッシュコード 5338−33−08
〃 緯度・経度 北緯35度35分18.4秒
東経138度28分22.7秒
南アルプス市指定天然記念物(1967年10月1日に甲西町が指定)(注4)
撮影年月日 2004年4月24日
注1)1989年3月に甲西町教育委員会が設置(注4)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による。いずれも前者が「夫」で後者が「婦」(「夫」「婦」の表現は案内板に従った)。ただし案内板は、樹高・目通りをそれぞれ、27m/25m、7.4m/4.4mとしている
注3)現地の案内板による
注4)2003年4月1日に6町村が合併、南アルプス市が誕生した。旧行政区は中巨摩郡甲西町
社殿の左横(向かって右)に1本、境内の北東端にもう1本。これらを一対と見て、「夫婦ケヤキ」の名が付けられている。(写真は社殿横の1本で、こちらは「夫」)
根上がりであることは間違いないが、地上付近の瘤は、横に突き出た幹の痕のようでもある。どこまでを根、どこからを幹と呼んだらいいか判然としない。「日本の巨樹・巨木林」と案内板の数値が大きく違っているのは、そのあたりに原因がありそうだ。
遠くから見る限りでは、「婦」の方が巨大に見える。地上3mあたりで幹囲を測れば、「婦」の方が太そうだ。
※ グーグルのストリート・ビューで見ると、左図のケヤキは根株が残るのみで上部は失われている。画像を見る限りでは小枝の存在も確認出来ず、枯死してしまった可能性が大きい。(2023/11/08追記) |
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