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↑手前左手、フェンスの外が注連掛杉
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名称 注連掛杉 (しめかけすぎ)
名称の典拠 三仏寺境内案内図
樹種 スギ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 7.3m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 鳥取県東伯郡三朝町三徳
〃 3次メッシュコード 5333−07−76
〃 緯度・経度 北緯35度23分56.5秒
東経133度57分24.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年9月26日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
国宝の投入堂(なげいれどう)で有名な天台宗三徳山三仏寺(正式には三佛寺と記す)境内に立つ大杉。
受付で拝観料を納め、本堂に向かう。三徳山は、山全体が国の史跡・名勝に指定されている。
訪ねたのは日曜日。役行者の時代から1300年の歴史を有するとされる信仰の地ではあるが、観光客が多く、団体客も多い。本堂までの参道では、自然の音よりも人の声の方が優勢である。(かくいう私も、観光客の一人だ)
鳥取県文化財の本堂から先は、投入堂に至る参道。険しい山道で、危険個所もある。安易な気持ちで登るのは不可。係員による履物チェックも受けなければならない。
注連掛杉は、その登山事務所のすぐ先。
本堂は修理中で、フェンスによって立ち入りを制限している。予想外だったのは、そのフェンスが注連掛杉のところまで延びていて、肝心の大杉に触れることが出来なかったこと。フェンスの先から谷側に身を乗り出して、なんとか下の写真を撮影した。
注連掛杉は、山内一の巨木だという。たしかに、他の木々にはない風格が感じられるように思った。
ただ、フェンスのため、少し離れた位置から見ての印象だが、環境庁データほどには太くないように思われた。 |
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