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名称 島田のかやの木 (しまだのかやのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 カヤ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 5.6m(注2)
推定樹齢 伝承400年(注3)
所在地の地名 愛知県新城市愛郷字多々目木(上島田)(注4)
〃 3次メッシュコード 5237−43−29?
〃 緯度・経度 北緯35度01分24秒
東経137度29分32秒(注5)
鳳来町指定天然記念物(1960年6月29日指定)
撮影年月日 2007年12月24日
注1)設置者名・設置年月とも不詳
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)上記案内板の記述より
注4)2005年10月1日、新城市に合併。旧行政区は南設楽郡鳳来町
注5)訪問からアップロードまで3年ほど時間が経て、正確な位置は忘れてしまった。掲載した緯度・経度は上島田集落内の道路脇を示しているが、カヤはここからそう遠くない地点、この道路脇(下方)に立っていることは間違いない
古い写真を整理していたら、こんな立派なカヤの木を紹介するのを忘れていたことに気がついた。
場所は旧鳳来町の山中。豊川の支流巴川の、そのまた支流島田川の上流部だ。
カヤは個人の所有物である。所有者の先祖が慶長年間(1596〜1615)に作手村(現新城市)から分家して現在地に定住、お嫁さんを迎えたが、そのお嫁さんが生家からカヤの苗木(?それとも種?)を持参して植えたとされているようだ。(案内板を参考)
枝葉をよく繁らせ、樹勢の良い大カヤである。
嫁いで来られたお嫁さんの願いどおり、このカヤのように、一家もご繁栄のことと想像する。 |
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