ページタイトル:鹿野住吉神社のシイ ロゴ:人里の巨木たち

画像:鹿野住吉神社のシイ 名称 鹿野住吉神社のシイ
    (しかのすみよしじんじゃのしい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 鳥取県鳥取市鹿野町鹿野(注2)
 〃 3次メッシュコード 5334−10−35
 〃 緯度・経度 北緯35度27分08.2秒
           東経134度04分01.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年4月3日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)2004年11月1日、鳥取市に合併。旧行政区は気高郡鹿野町





 鹿野の住吉神社は水谷川(みずたにがわ)右岸の山裾。亀井氏入城以前、山城であった時代の鹿野城からは対岸、南東の方角に当たる。
 広い境内はスダジイを主体とする樹林。
 環境省巨樹データベースには2本の巨木が登録されており、1988年度調査では、幹囲310cmと305cm。2000年度フォローアップ調査では500cmと305cmに訂正されている。
 しかし、実際には巨木数はもっと多く、報告されたのがどの個体だったのか、よくわからない。
 左図は、本殿に向かって左手の樹林内に立つシイ。
 株立ちのシイだが、根元はしっかりくっついている。多分、これが境内で最大と思われるので、5.0mの個体に比定してみたが、全体としての大きさは、5mを遙かに超える。
 余談だが、面白いものを見つけた。
 百人一首でお馴染みの「大江山いく野の道の遠ければ まだふみもみず天の橋立」の作者、小式部内侍(こしきぶのないし)の産湯と伝えられる井戸である。
 伝承によれば、母和泉式部(いずみしきぶ)の生地は鳥取(湖山)で、お産のために帰郷。この近くに家を借りて、住吉神社に安産を祈願した。満願の日に生まれたのが小式部内侍だというのである。
 各地でよく聞く荒唐無稽な伝承の一つと思うが、なぜ余人でなく小式部内侍なのだろう。伝承の作者に尋ねてみたい気もする。
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