ページタイトル:七覚川堤防のケヤキ 当サイトのシンボル

画像:七覚川堤防のケヤキ(幹と並ぶ)

画像:七覚川堤防のケヤキ(全景)
名称 七覚川堤防のケヤキ
    (しちかくがわていぼうのけやき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 33m(注2)
目通り幹囲 5.8m(注2)
推定樹齢 600年(注2)
所在地の地名 山梨県中央市高部(注3)
 〃 3次メッシュコード 5338−24−95
 〃 緯度・経度 北緯35度35分01.4秒
           東経138度33分35.0秒
中央市指定天然記念物(1992年2月10日指定)
撮影年月日 2009年11月28日

注1)豊富村教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)山梨県公式Webサイトの一部「やまなしまなびネット」による
注3)2006年2月20日、2町1村が合併して中央市誕生。旧行政区は東八代郡豊富村





 笛吹川に注ぐ滝戸川の支流、七覚川の左岸堤防上に立つケヤキ。
 笛吹川は甲府盆地南縁に沿って流れている。南から注ぐ七覚川にとってみれば、ここまで山地の斜面を一気に下ってきた流れが、急に弱まることになる。土砂が川床に堆積し、ちょっと大雨が降れば、洪水の危険を考えなければならない状況となった。
 川床が高くなれば、堤防も高くしなければならない、というわけで、近年、改修工事が行われたようだ。
 上図で、地際部分に根が見られないことがお分かりと思う。改修工事によって、ケヤキの根元は3mほど地中に埋没してしまったということである。
 樹勢は良さそうだ。
 まったくの独立木であり、強風をまともに受けそうな立地条件だが、今のところは倒壊のおそれはなさそうである。
 
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