ページタイトル:柴崎のモミ 当サイトのシンボルマーク

画像:柴崎のモミ(幹と並ぶ) 名称 柴崎のモミ (しばさきのもみ)
名称の典拠 なし
樹種 モミ
樹高 不明
目通り幹囲 6.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福島県耶麻郡西会津町新郷豊洲(柴崎)
 〃 3次メッシュコード 5639-35-50
 〃 緯度・経度 北緯37度38分05.1秒
           東経139度38分01.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年7月7日

注1)実測値。幹を覆うツタの上から、強く締め付けるようにメジャーを当てて測ったら606cmの値を得た。実際の幹囲は5.9~6.0mではないだろうか。厳しく見ても幹囲5.8m以下ということはないと思う





 巨樹探訪旅行の途中で偶然見つけたモミ。
 県道338号(上郷下野尻線)のすぐ近くに立つ独立木で、車窓からもよく見える。阿賀川(あががわ。新潟県に入ると阿賀野川に名前を変える)上野尻発電所にも近い。
 そんな立地だから、帰宅後、誰かが言及しているだろうとネットを検索してみたが、見つけられなかった。環境省巨樹データベースにも載っていない。
 この県道は、富士山(ふじさん、509m)の北を巻いて喜多方市(旧高郷村)に通ずる。同区間には、よく整備された広い道も阿賀川沿いに通っているので、山中を通る道幅の狭いこの338号を利用する人は少ないのだろう。(事実、私が通った時には、対向車は1台だけだった) 近くに住む人のほか、目にしたことがある人は意外に少ないのかも知れない。
 姿の良い、堂々たる大モミである。

※福島県郡山市のMさんから、このモミが伐採されたとの情報をいただいた(感謝)。グーグルのストリートビューで確認すると、確かに姿が消えている。モミに何があったのだろうか。余談だが、追記時のグーグル航空写真にはまだ姿が写っていて、「画像©2024」とある。コピーライト・マークのついたこの数字は撮影年をも表していると思っていたのだが、そうではないことがこれではっきりした。(2024/05/31追記)
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