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名称 芝宮のケヤキ (しばみやのけやき)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 ケヤキ
樹高 23m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 不詳
所在地の地名 長野県須坂市須坂
〃 3次メッシュコード 5438−72−85
〃 緯度・経度 北緯36度39分22.4秒
東経138度18分40.7秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2003年2月15日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
須坂市には墨坂神社が2社ある。もとは「小山八幡」と称していた小山の墨坂神社と、「芝宮」の旧称をもつ写真の神社である。いずれの境内にもケヤキの巨樹があり、ちょっと紛らわしい。
小山の墨坂神社のケヤキは、最大でも目通り4m台だが、約20本の巨木がいずれも樹勢よく、明るくすばらしい社叢を成している。それ故「墨坂神社社叢」として昭和61年(1986)10月17日に須坂市天然記念物の指定を受けた。
大字須坂の墨坂神社はといえば、こちらのケヤキの方が太く、樹齢も先輩のように見受けるのだが、市指定の天然記念物名称に敬意を表し、芝宮の旧称で呼ぶことにした。
長野電鉄須坂駅で下車し、駅前通を東に700mほど歩くと左手にある。広い境内の入口、人が渡るために作ったとは思えないような、逆U字形に大きく湾曲した石造太鼓橋を挟んで、ほぼ同じ太さのケヤキが2本立っている。
樹勢は少し衰えかけているようにも見えるが、まだまだ元気である。 |
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