ページタイトル:柴のタブノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:柴のタブノキ 名称 柴のタブノキ (しばのたぶのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 タブノキ
樹高 17m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 静岡県浜松市天竜区熊(くんま)字柴(注3)
 〃 3次メッシュコード 5237−36−60
 〃 緯度・経度 北緯34度58分20.5秒
           東経137度45分29.4秒
静岡県指定天然記念物(1993年3月26日指定)
撮影年月日 2020年10月4日

注1)1993年3月31日付で静岡県教育委員会と浜松市教育委員会が連名で設置
注2)上記案内板による
注3)2005年7月1日、浜松市に合併。旧行政区は天竜市





 浜松市天竜区熊(くんま)は山の中である。道の駅「くんま水車の里」(小さな道の駅だ)や熊小学校は阿多古川(あたごがわ)の谷沿いにあるが、谷を離れた高地に散在する家々も多い。箒木山(841m)の南東斜面に展開する柴地区もそんな場所である。
 左図のタブノキが立つのは、そのなかの一軒のお宅の取り付け道路脇。私有物のタブノキであるが、自由に見学させていただけるものと思われる。
 環境省巨樹データベースに登録されたタブノキのなかで、旧遠江国最大のタブノキである。樹勢も良さそうだ。
 ただし少し離れると樹影を認めがたく、また、柴地区ではくねくね曲がる細い道がいくつも錯綜していて、アプローチの説明も困難。
 お訪ねになる場合は、上記緯度経度から地図上の位置をしっかり特定して行かれるか(位置の誤差は5m以内。このタブノキの場合はグーグル地図が便利と思う)、現地の方にお尋ねになることをお勧めする。
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