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名称 綽如杉 (しゃくにょすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 40m(注2)
目通り幹囲 7.5m(注2)
推定樹齢 伝承600年(注3)
所在地の地名 富山県砺波市井栗谷(いぐりだに)
〃 3次メッシュコード 5437−70−12
〃 緯度・経度 北緯36度35分55.6秒
東経137度02分01.4秒
砺波市指定天然記念物(1962年5月28日指定)
撮影年月日 2003年5月17日
注1)2002年3月1日に砺波市教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)このスギは綽如上人のお手植えと伝承されている。それが正しければ、樹齢は600年強と計算される
県道25号の井栗谷トンネルの東が井栗谷集落。県道239号との三叉路付近に栴谷神社があり、境内のなかほどに大杉が立っている。
伝承によれば、明徳元年(1390)に井波瑞泉寺を開いた本願寺5世綽如上人が自ら植えたとされている。確かに瑞泉寺とは直線距離にして6kmほどしか離れていないが、瑞泉寺境内ならいざ知らず、栴谷神社に何故綽如上人が植える必要があったのか、少々唐突な感じがしなくもない。
根をどっしり張って、頂部の高いところまでしっかり葉をつけている。樹勢は良いようだ。
ウラスギ(アシウスギ)の仲間で、案内板によれば立山杉系の地方種のマスヤマスギだということである。 |
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