ページタイトル:社宮祠のしだれひがん ロゴ:人里の巨木たち

画像:社宮祠のしだれひがん(全景) 名称 社宮祠のしだれひがん
    (しゃぐじのしだれひがん)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 16m(注2)
目通り幹囲 4.3m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県松本市五常(注3)
 〃 3次メッシュコード 5437−47−07
 〃 緯度・経度 北緯36度20分30.8秒
           東経137度57分49.8秒
松本市指定天然記念物(2006年3月27日指定)(注4)
撮影年月日 2016年4月12日

注1)旧四賀村教育委員会が設置(湿地年月不詳)。その後、設置者名を松本市教育委員会に訂正。ただし天然記念物指定名称は「社宮祠のシダレヒガンザクラ」
注2)松本市公式サイト中の「松本のたから」による
注3)2005年4月1日、松本市に合併。旧行政区は東筑摩郡四賀村
注4)2002年1月に旧四賀村が文化財指定し、合併後のこの日、再指定されたようだ





 「社宮祠のしだれひがん」が立つのは、犀川(さいがわ)の支流会田川(あいだがわ)左岸高台。
 右岸を走る県道302号(矢室明科線)沿いの石仏(いしぼとけ)集落から呂口橋(ろぐちばし)で対岸に渡り、そのまま直進して高台に登る途中、呂口集落内で、道は大きく左カーブする。そのカーブの内側に立つのだが、目印になるような建造物があるわけでなく、案内板もないので、分かり難いかも知れない。
 天然記念物ではあるが、特に手を加えることはしなかったのか、大枝は先端が折れ、ところどころ、細い小枝に花を付けるのみ。ちょっと寂しい姿である。
 「松本のたから」では目通り4.3mとあるが、環境省の巨樹測定要項にあてはめれば、実際はもっとずっと細い。この数値は低地側を基準にして測ったと思われる。
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