ページタイトル:瀬戸菅原神社のモチノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:瀬戸菅原神社のモチノキ 名称 瀬戸菅原神社のモチノキ
    (せとすがわらじんじゃのもちのき)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 モチノキ
樹高 12m(注2)
目通り幹囲 3.4m(注3)
推定樹齢 200年(注2)
所在地の地名 石川県かほく市瀬戸町(注4)
 〃 3次メッシュコード 5536−16−20
 〃 緯度・経度 北緯36度46分39秒
           東経136度45分15秒
かほく市指定天然記念物(1977年2月17日指定)
撮影年月日 2014年9月21日

注1)天然記念物指定名称は「瀬戸菅原神社境内のもちの木」
注2)旧高松町教育委員会が設置した案内板による(設置年月不詳。なお、訪問時には、設置者名をかほく市教育委員会と訂正してあった)
注3)同上。ただしこれは根元で測った値
注4)2004年3月1日、河北郡内3町が合併してかほく市誕生。旧行政区は河北郡高松町





 瀬戸町集落の南東端、大海川右岸高台に、菅原神社が鎮座する。
 石川県神社庁の神社紹介ページによると、延喜式内社瀬戸比古神社(せとひこじんじゃ?)として知られる古社で、元来は菅原道真公と無関係だったが、万治2年(1659)に天満天神を相殿に祀ってからは天神さんの祭礼日に多くの人が集まり、むしろ天満天神の方が有名になったようだ。明治6年(1873)に瀬戸比古神社を瀬戸菅原神社に改称したという。
 境内のモチノキが市から天然記念物指定を受けている。
 明らかに合体木で、幹囲もまだ物足りないところだが、樹姿は既に堂々たる巨木である。
 これから大きさが伴ってくることに期待したい。
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