ページタイトル:宣頓寺の大椋 当サイトのシンボル

画像:宣頓寺の大椋(幹と並ぶ) 名称 宣頓寺の大椋 (せんとんじのおおむく)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ムクノキ
樹高 不明 (あまり高くない)
目通り幹囲 7.8m(注2)
推定樹齢 800年(注2)
所在地の地名 熊本県菊池市泗水町住吉(上住吉)(注3)
 〃 3次メッシュコード 4930−36−25
 〃 緯度・経度 北緯32度56分17.3秒
           東経130度49分03.7秒
菊池市指定天然記念物(1989年3月30日指定)
撮影年月日 2011年8月1日

注1)2009年3月に菊池市教育委員会が設置
注2)上記案内板による
注3)2005年3月22日、菊池市に合併。旧行政区は菊池郡泗水町





 上住吉集落は、合志川と矢護川の合流地点の南。集落の中央付近に、このムクノキが立っている。
 案内板によれば、宣頓寺は合志氏の菩提寺だったらしい。寺を再興した合志親賢(こうしちかかた)の逆修塔(まだ生きているうちに建てる自分自身の墓塔のこと)や、一族の五輪塔が残されている。逆修塔の建立年は1572年(没年の13年前)。その頃は、なかなかの大寺だったはずだ。
 今はちょっと寂しい感じ。現在の様子から、かつての栄華を想像するのは難しい。
 推定樹齢が正しければ、その頃すでに、ムクノキは大木であったはずだ。参道脇を飾るモニュメントの一つだったのだろうか。
 
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