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画像:専福寺の大ケヤキ

画像:専福寺の大ケヤキ(幹と並ぶ)
名称 専福寺の大ケヤキ
    (せんぷくじのおおけやき)
名称の典拠 「日本の天然記念物」(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 8m(注2)
目通り幹囲 11.2m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 福井県大野市友兼(ともかね)
 
〃 3次メッシュコード 5336−74−42
 
〃 緯度・経度 北緯35度57分38.6秒
           東経136度31分53.8秒
国指定天然記念物(1935年6月7日指定)
撮影年月日 2006年6月4日

注1)1995年に講談社から刊行
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 真宗高田派専福寺に、目通り10mを超す大ケヤキがある。白壁の土塀の延長線上に立つのだが、ケヤキのところだけ、塀が切れている。大ケヤキのために、建物の方が場所を譲ってやったと思われる。
 肝心の主幹は、地上6〜7mで途切れ、その上に屋根が架けられている。残った部分については、必ずしも樹勢が悪いようには見えないのだが、上記「日本の天然記念物」掲載の写真に比べると、すっかり緑が疎らになってしまった。
 大ケヤキの樹冠は小さくなってしまったが、ケヤキの手前には水田が広がるのみなので、気をつけてさえいれば、県道170号(五条方下荒井線)からもはっきり見える(脇見注意)。
 平凡社「福井県の地名」は、16世紀半ばに、専福寺が北御門村(現大野市北御門)から現在地に移ったと推測している。
 大ケヤキもその頃に植えられたのだろうか。
 
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