ページタイトル:千手観音堂の夫婦モミ サイトのシンボル

画像:千手観音堂の夫婦モミ_1

画像:千手観音堂の夫婦モミ_2
名称 千手観音堂の夫婦モミ
    (せんじゅかんのんどうのめおともみ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 モミ
樹高 20m/19m(注2)
目通り幹囲 5.3m/5.0m(注2)
推定樹齢 いずれも400年(注2)
所在地の地名 福島県郡山市湖南町福良字寺前
 
〃 3次メッシュコード 5640−00−66
 
〃 緯度・経度 北緯37度23分34.0秒
           東経140度04分38.8秒
郡山市指定天然記念物(1978年3月11日指定)
撮影年月日 2007年9月15日

注1)郡山市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)上記案内板による





 福良集落の西、少し離れた山裾に千手院があり、観音堂の手前、石段の両脇に一対の大モミが立っている。郡山市内では最大のモミである。
 普通、このような場合は、石段を挟んで対称的な位置に植えられるものだが、ここでは、向かって右手の太い方がやや手前側に立っている。
 巨木の域に達したモミは、すばらしい根を持っていることが多い。この夫婦モミもその例に洩れず、力強い根張りに圧倒される。根回りは目通りの4倍以上になるのでなかろうか。
 残念ながら、向かって右手の太い方のモミは、途中で主幹を失ってしまった。平成2年(1990)9月13日に、落雷の直撃を受けたのである。そのため、今では樹高はうんと低くなってしまった。
 だが、樹勢は悪くない。いずれ大小が逆転するかも知れないが、それまで枯れずに長生きしてもらいたいものだ。
 
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