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名称 関田神社のクスノキ (せきたじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 7.0m(注1)
推定樹齢 550年(注2)
所在地の地名 静岡県静岡市清水区山原(やんばら)
〃 3次メッシュコード 5238−43−47
〃 緯度・経度 北緯35度02分25.4秒
東経138度27分46.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年3月16日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注2)「関田神社」案内板による
清水飯田中学校の西約500m。山原川(やんばらがわ)左岸に関田神社が鎮座する。
祭神は大山祇命(おおやまづみのみこと)と木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の2柱。神話では父と娘にあたる。案内板によれば、神社は千年以上前に建てられたと伝え、付近の山中より勾玉や土器、刀剣(の破片)が発掘されたと伝承されているらしい。
二祭神は富士山噴火と関係がありそうに思ったが、富士山からはちょっと遠い気もする。
神社では、オオヤマツミは「山の神、水の神、田の神として信仰を集め」、コノハナサクヤは「子孫繁栄・実りの神」として、「狩猟や農耕で生活をいとなむ人々に深く信仰され」てきたとしている。
境内に2本の大クスが立つ。
1本は拝殿のすぐ横、向かって右。もう1本は社殿に向かって左に少し離れている。後者(左図のクス)の方が断然大きい。
静岡市内にクスノキ巨木が多いとはいえ、こんなに大きなクスノキが天然記念物ではないのだから驚く。
羨ましいことだ。 |
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