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関口不動への道(下流側を見る) |
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名称 関口不動尊のカツラ
(せきぐちふどうそんのかつら)
名称の典拠 なし
樹種 カツラ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 7.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 岩手県下閉伊郡山田町山田
〃 3次メッシュコード 5941−17−50
〃 緯度・経度 北緯39度27分45秒
東経141度52分56秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年8月2日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
山田町役場から関口川上流に向かって西進する。
3kmちょっと走ると、関口神社から先は人家が途絶え、渓流沿いの細い道となる。舗装も切れてしまうが、ゆっくり走る分には決して走りにくくはない。
水溜まりや溝を避けながら、さらに5kmほど遡ると、関口不動尊がぽつんと鎮座している。ここは関口神社の奥宮なのだ。
関口川を跨いで朱塗りの橋が架かっている。標記のカツラはその袂近く。
根元からは3本の幹が立ち上がり、うち1本は途中で枯れている。薄暗い環境にあるためか、全体にひょろっとしている。
カツラを見に行ったのだから、当然カツラは記憶に残ったが、思わぬ収穫は渓流の美しさだ。
砂防ダムや護岸工事など、人の手が加わらない、自然のままの流れである。水はそのまま飲めるかと思うほど澄み切っている。
道路と水面との高低差があまりなく、流れを身近に感じながらのアプローチは最高だった。 |
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