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名称 関金宿日吉神社のシイ
(せきがねしゅくひえじんじゃのしい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ(注1)
樹高 17m(注1)
目通り幹囲 4.9m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 鳥取県倉吉市関金町関金宿(注2)
〃 3次メッシュコード 5333−06−30
〃 緯度・経度 北緯35度21分56.5秒
東経133度45分26.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年4月3日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2005年3月22日、倉吉市に合併。旧行政区は東伯郡関金町
関金宿の日吉神社は、矢送川(やおくりがわ)左岸。国道313号と県道50号(東伯関金線)が交わる「関金宿」交差点から見ると、対岸にあたる。
境内の樹木全体が、「日吉神社の森」として、倉吉市保存林に指定されている(2006年2月20日指定)。
左図はそのうちの2本。
上図はスダジイ。これが、境内では最も大きい(太い)。幹囲データを4.9mとしたが、これは旧環境庁による1988年度調査の際の報告値である。今はもっと大きい可能性がある。
下図はエノキ。こちらは、上記調査から洩れている。幹の太さは大したことがないが、板根の発達が著しい。地上1.3mの高さ(私の胸の高さ)では周囲6mを超えるのは確実と思われる。
エノキではしばしば板根が発達するが、これほどのものは少ない。まるで板根の衝立(ついたて)である。
スダジイに会いに来たはずが、すっかりエノキに魅了され、予定していたスダジイの幹囲測定も忘れてしまった。 |
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