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名称 関金のシイ (せきがねのしい)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スダジイ
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 7.2m(注2)
推定樹齢 400年(注3)
所在地の地名 鳥取県倉吉市関金町安歩(あぶ)(注4)
〃 3次メッシュコード 5333−06−41
〃 緯度・経度 北緯35度22分15.3秒
東経133度45分42.1秒
鳥取県指定天然記念物(1973年3月30日指定)
撮影年月日 2009年4月12日
注1)2006年3月に鳥取県教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)上記案内板による
注4)2005年3月22日、倉吉市に合併。旧行政区は東伯郡関金町
倉吉市役所関金庁舎の東800m、小鴨川左岸堤防道路から段丘上に上がる道路が分かれるところに、大きなスダジイが1本、道路に身を乗り出している。周囲に視界を遮る物がないので、小鴨川左岸(北岸)に沿って走っていれば、必ず目にすることができる。
ごらんのように、すばらしく大きな樹冠を持っている。案内板によれば、夏の炎天下には涼しい木陰を提供し、市民からは「安歩(あぶ)のシイ」として愛されているそうである(「安歩」は地名)。
川面を渡る風を浴びながら、雄大な風景を前に、木陰で休むのは、さぞいい気持ちだろうと思われる。
しかし、交通量が少ないとはいえ、自動車の時代となった今、交差点で涼むのは気が引けそうだ。
ところで、もう一つの案内板に掲載されている写真には、堤防を挟んで、河川敷にも木が立っていたようだ。
伐採したのは、景観を考慮してのことだろうか。おかげで、シイの木が際だって見えるようになった。 |
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