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名称 清南寺の夫婦桜 (せいなんじのめおとざくら) 名称の典拠 天然記念物指定名称 樹種 エドヒガン 樹高 8m(注1) 目通り幹囲 4.2m(注1) 推定樹齢 200年(注1) 所在地の地名 長野県下伊那郡阿智村清内路(せいないじ)(上清内路) 〃 3次メッシュコード 5337−25−04 〃 緯度・経度 北緯35度30分15.7秒 東経137度40分56.7秒 阿智村指定天然記念物(1973年4月10日指定) 撮影年月日 2025年4月17日 2本の大河、木曽川と天竜川がそれぞれ作った木曽谷と伊那谷の間に、中央アルプスとも呼ばれる木曽山脈が聳える。 2つの谷はかなり様子が異なる。木曽谷は谷幅が狭く、耕作地も狭いので人口も少ないのに対し、伊那谷は谷幅が広い。木曽谷に比べれば人口もずっと多い。 その二つの谷を結ぶ清内路峠(標高1192m)を東に下ったところに開けた集落が清内路だ。(峠を西に下り、中山道と出会うところが妻籠(つまご)宿である) その集落の中ほどにある真宗大谷派水晶山清南寺を訪ねた。天然記念物のシダレザクラに会うためだ。 しかし残念ながら、「蕾ふくらむ」状態。花はまだ一輪も咲いていなかった。 「夫婦桜」の名のように、かつては2本の老シダレザクラが並んでいたようだ。阿智村に編入される前の清内路村が天然記念物に指定した際の資料に、員数が2本とある。 その後いつのことか、「婦」とされた方は枯れてしまった。 名前だけは今も夫婦桜だが、男やもめのシダレザクラである。 |
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