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名称 清福寺の大イチョウ
(せいふくじのおおいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 28m(注2)
目通り幹囲 6.3m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 埼玉県久喜市下清久(しもきよく)鶴ノ谷
〃 3次メッシュコード 5439−05−82
〃 緯度・経度 北緯36度04分25.2秒
東経139度39分04.6秒
久喜市指定天然記念物(1973年3月16日指定)
撮影年月日 2005年7月23日
注1)1982年3月1日に久喜市教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版U」による
注3)現地の案内板による
真言宗瑠璃山薬王院清福寺境内に立つ。すべての樹種を通じ、久喜市内で最大の幹囲を有する。
昭和49年(1974)、久喜市では、市制3周年を記念してイチョウを「市民の木」に制定したが、市民の心にはこの木があったのだろうか。
清福寺は、永正2年(1505)に果山が開いたという。伝承樹齢から逆算すれば、イチョウは清福寺の誕生とともに植えられ、以来、ずっと歴史を共有してきたことになる。
木の下のベンチは、参詣者に木陰を提供するためであろう。柵で囲うなど、特別な保護はなされていないが、樹勢は良さそうである。
この先も、寺・イチョウ・市民が一体となって繁栄することを祈る。 |
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