ページタイトル:権現の杉 サイトのシンボル

画像:権現の杉(幹と並ぶ) 名称 権現の杉 (ごんげんのすぎ)
名称の典拠 現地の樹名柱(注1)
樹種 スギ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 6.5m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 滋賀県長浜市木之本町川合(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5336−22−10
 
〃 緯度・経度 北緯35度31分06秒
           東経136度14分49秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2007年8月20日

注1)小さいが、石造の立派なもの(設置者名不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注3)2010年1月1日、長浜市に合併。旧行政区は伊香郡木之本町





 高時川右岸、呉枯ノ峰から南東に延びる尾根の先端に、佐波加刀神社(さわかとじんじゃ)が鎮座する。祭神は日子坐王はじめ8柱。8祭神を象った木造御神坐像(8体)は国指定重要文化財。
 延喜式神名帳にその名が見える古社で、天平年間(729〜49)、社地内に行基が創建した東林寺とともに神仏習合の霊地として繁栄した、と社伝は伝えているようだ。
 幾度かの盛衰を繰り返して、天正年間(1573〜92)頃、現在地に遷座したという。(以上、平凡社「滋賀県の地名」を参考)
 大杉は境内社の一つ八幡宮の鳥居の手前。写真に見える御堂は薬師堂。
 天然記念物ではないが、滋賀県の名木指定を受けている。
 
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