ページタイトル:西寒多神社のフジ 当サイトのシンボルマーク

画像:西寒多神社のフジ_1

画像:西寒多神社のフジ_2
名称 西寒多神社のフジ (ささむたじんじゃのふじ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 フジ
樹高 3m(注2)
目通り幹囲 2.3m(注2)
推定樹齢 450年(注2)
所在地の地名 大分県大分市寒田(そうだ)
 〃 3次メッシュコード 4931−64−08
 〃 緯度・経度 北緯33度10分24.8秒
           東経131度35分53.0秒
大分市指定天然記念物(1974年1月9日指定)
撮影年月日 2018年3月16日

注1)天然記念物指定名称は「ヤマフジ」だが、それでは他と区別できないこと、また樹種もヤマフジではなくフジ(ノダフジ)であることからこのように名付けさせてもらった
注2)樹下の「大分市の名木」案内板による。設置者名・設置年月とも記載されていないが、多分、大分市が設置したと思われる。





 JR「大分大学前」駅の西南西約2km、寒田川(そうだがわ)右岸に西寒多神社が鎮座する。
 「延喜式」神名帳に載る式内社で、豊後国一の宮。神功皇后(じんぐうこうごう)や武内宿禰(たけのうちのすくね)が登場する創祀伝承を伝える古社だ。
 寒田川を渡る表参道は、県指定文化財の石橋「万年橋」で始まるが、そのすぐ下流側にも新しい橋があり、それが、いわばフジのための橋である。
 フジからは、橋の上まで枝(蔓)が伸びている。花の季節には、さぞかし見事なことだろう。
 私が訪ねたのは3月。花にはまだ早い。その上、雨模様の天気で、空は鉛色。ずいぶん陰気くさい写真になってしまった。
 鮮やかな紫色を期待して閲覧して下さった方には申しわけないが、当サイトは巨木紹介のサイトということで、どうかお許しいただきたい。
 なお、例年は、5月の連休までに満開を迎えるそうである。お訪ねになる際のご参考までに。
ボタン:県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る